« サザエさんちの家相 | トップページ | 図南の翼 »

2007年5月29日 (火)

くたばれ!アスペルガー

  “良心を欠いた学問は、魂の廃墟である”
                    フランソワ・ラブレー

高機能自閉症とアスペルガー症候群。
2つの名前があるのはなぜか。

明確な統一基準はないが、診断する医師によってはIQで振り分ける。IQが平均より高い自閉症者は、高機能自閉症ではなくアスペルガー症候群と診断されることが多いようだ。

当サイト訪問者の検索ワード・フレーズを調べると、
「発達障害 頭悪い」「知能の低い 高機能自閉」など
があった。

筆者が障害に気づかず、うつ病の治療で通常の精神科にかかっていた頃、非当事者の分際でもアスペルガーのことは聞きかじって知っていたので主治医の先生に「先生、私はアスペルガーじゃないんですか?」と問うたが、この医師は知能に遅れのない自閉症のことを何も知らないらしく、「アスペルガーの人って特別な才能があるんでしょう?あなたにはそれがあるの?」と言われ、「いいえ、ありません。私は発達障害じゃないみたいですね」と筆者は納得してしまった。筆者が障害の診断を受けたのはそれからずいぶん後のことである。

知能の高いアスペルガー(特に早期療育を受けられなかった中高年)の言動を見ていると、いつも違和感を感じる。卑屈で卑怯なのだ。

サブカルチャーで育った平凡な筆者とは違い、良きにつけ悪しきにつけ難しい本を読むことができた知能の高い中高年アスペルガー諸氏は、押しなべて宗教・哲学・自然科学などの薀蓄にすがってきている。そういうケースが多く見受けられる。考えることはみな同じってヤツだ。

くだりの薀蓄から、“適者生存“を確信したアスペルガーおじさん達は、いよいよ偏った見識を持つようになる。

優生学を拡大解釈して人間らしい理性を破棄。シタリ顔をしては「所詮この世は弱肉強食。多数派に逆らうこと勿れ」と嘯くようになる。歴史的根拠もバッチリ用意されている。

かくてアインシュタイン博士よろしく、社会性の大切さを得々と語りながらも自らは変人のままであり続け、社会的な欲求はもっぱら知識不足の弱者を蹂躙ことで満たすが、表向きは礼儀正しいスパルタ教育の態をとっているのでイジメが発覚することは無い。悪質である。

くたばれ!アスペルガー。

お前らは多数派の犬だ。
衒学オヤジに論理性など無いわ。

良い魔女・悪い魔女がいるように、自閉ギョーカイも決して一枚岩ではない。多数派に対抗しようとしても足並みが揃わないのである。

打倒 『アスペルガーの館』! ガンバレ 『自閉世界』!
                                       ↑声が小さい

 

のび太・ジャイアン症候群4 ADHDとアスペルガー症候群―この誤解多き子どもたちをどう救うか

みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症

アスペルガー症候群と高機能自閉症―その基礎的理解のために

|

« サザエさんちの家相 | トップページ | 図南の翼 »

ふしぎだね!?中高年アスペルガーのおともだち」カテゴリの記事

コメント

管理人さんこんばんは♪


何で「少数派(=発達障害者)vs多数派(=定型発達者)」の二項対立図式に持っていくんですか?
しかも勝手に少数派同士で内ゲバ(高機能自閉症vsアスペルガー症候群)図式まで作っちゃって。


なんだか昔の労働組合の闘争スタイルみたいですね。
「万国の自閉症スペクトラム団結せよ」みたいな。

んで、労働組合の委員長が経営者側と妥協すると、
「日和見主義」だの「裏切った」だの「国家権力の走狗に成り下がった」だのと罵倒しあって内ゲバ分裂。


管理人さんは遅れてやってきた「(共産主義)革命の斗士」ですか?
あるいは「この世は汚れているからハルマゲドンで浄化されなきゃいけない」みたいなオウム真理教信者的発想ですか?

管理人さんの「好戦的」な姿勢は私には、そういう姿とだぶって見えるのですが。

あるいはこれも比喩ですが、江戸時代の隠れキリシタンみたいな心境なんですか?

投稿: イカこども | 2007年6月 1日 (金) 00時55分

イカこどもさんこんにちは♪

労働組合、共産主義、革命戦士、オウム、ハルマゲドン、隠れキリシタン、と散々ですねぇ。

二項対立図式に持っていくというか、もっと単純なことで、私は障害があるために理不尽なことが理解できないのです。曖昧な理解力が生まれつき無いんです。

この記事も自分では公平なつもりで書いたのですが、どうですか?

閲覧者のみなさま、私の姿勢に問題がありますか?

あるとすれば、それはどのような問題なのでしょうか?
本当に分からないんです。私を誤解しないで!

投稿: 管理人 | 2007年6月 1日 (金) 13時39分

何か、管理人さんの文面は好戦的な感じがするのです。

普通に読んでいて、「大声で怒鳴られているような」感じがするのです。

私は、管理人さんと同じ「自閉症スペクトラム」なので、お互い様だと思って、率直に異見を述べていますけど。

結構甘えさせてもらっています(^_^;)

投稿: イカこども | 2007年6月 4日 (月) 11時57分

イカこどもさんこんにちは。

>「大声で怒鳴られているような」感じがするのです。

私がブログのマナーを破ってまで断言したり、否定的なことを言ったり、語気を荒げたりするのは、反論が欲しいから。みんなの考えを聞かせて欲しいから。

みんな、お願いだから自分の意見を言って!

>率直に異見を述べていますけど。

異見?「反論」とは違うんですか?
私の姿勢が昔の労働組合に似ていることを面白がっただけ?

>結構甘えさせてもらっています(^_^;)

やっぱり自分の意見を言うのは甘えなんですかねぇ。定型発達の文化では不言実行、黙ってテクのある奴について行かないと怒られるんですかねぇ。しかもその文化を説明してくれない。謎のエイリアンたちだ。

投稿: 管理人 | 2007年6月 4日 (月) 16時09分

>率直に異見を述べていますけど。

意見の間違いです。ごめんなさい。

>結構甘えさせてもらっています(^_^;)

これは、私も率直に意見を書かせてもらってます、って意味です。


普通は、こういうコメント蘭にはあたりさわりのないことを書くものなんです。
意見の衝突でお互い気まずい、イヤな思いをしないために、あまりに率直な意見やコメントは書かないものです。

ところがそこを、私は率直に意見を書いたので、
管理人さんに甘えてる、って書いたのです。

投稿: イカこども | 2007年6月 4日 (月) 18時29分

イカこどもさんこんばんは。

実を言いますと私は、対立図式を指摘されても、それを「反論」とは認識できませんでした。イカこどもさんから見た私の様子や印象を報告されただけとしか思えません。

いつもこの調子で、みんなの真意を読み取れず、コミュニケーションにつまずいてしまいます。ひょっとして、イカこどもさんは私の批判的な姿勢を批判したかったのですか?

>普通は、こういうコメント蘭にはあたりさわりのないことを書くものなんです。

そうなんですか。でもみんなはそういう説明をしていませんよ。ブログの本では「活発な議論が行われている」と書いてあったんですが、これはタテマエなんでしょうねぇ。

みんなは意見を言わないから、私はみんなと一緒にいられない。

投稿: 管理人 | 2007年6月 4日 (月) 22時32分

>ブログの本では「活発な議論が行われている」と書い>てあったんですが、これはタテマエなんでしょうねぇ。


活発な議論もあれば、あたりさわりのない雑談もある、ってことじゃないですかねぇ。
「身辺雑記」という言葉もありますし、「私小説」というジャンルもあるくらいですから。

確かに私は「印象」を書きましたが、反論の方がよかったんですか?

投稿: イカこども | 2007年6月 4日 (月) 22時59分

>反論の方がよかったんですか?

はい!

投稿: 管理人 | 2007年6月 4日 (月) 23時00分

「どっちの意見が正しいか」って話になると、
負けたほうは遺恨が残るんですよ。

だから日本人は極力議論を避ける。
日本には「意見と人格とは別」というルールがないから。

「お前は嫌いだが、お前の意見には賛成する(同調せざるを得ない)」とか、
「お前のことは好きだが、今回はお前の意見には反対だ(納得できない)」みたいな、発言者とその人の意見を
区別する習慣がないので、
我々日本人は議論討論をしたくないのです。

「あんたの意見はヘンだよ!おかしいよ!なぜなら~」
とでも言おうものなら、言われた方は
「アンタの人格がおかしいんだよ!」ってな風に受け取り勝ち、というかほぼ100%そう言ったとみなされるでしょう。

お互いそのことがわかっているので、日本人は議論をしないのではないかと推測しています。

よく言えば「洗練されている」んですね。

投稿: イカこども | 2007年6月 4日 (月) 23時07分

>ひょっとして、イカこどもさんは私の批判的な
>姿勢を批判したかったのですか?


批判じゃないですけど、「管理人さんは少なくとも私からはこんな風に見えていますよ、ブログでは」
ということをお伝えしたかったのです。


んで、ふつうは、そういう「攻撃性」はソンです。
「管理人さん、損してますよ」という言外の意味もあります。

投稿: イカこども | 2007年6月 4日 (月) 23時22分

>よく言えば「洗練されている」んですね。

洗練のベクトルが我々とは違いますね。感情的な奴が大人っぽいなんて信じられない!

私にとって一番悲しいことです。バーバル・コミュニケーションを禁止されて、みんなと関わることが叶わないんですから!

この苦しみが一生続くのかと思うと、もう気が遠くなります(ーー;)

>んで、ふつうは、そういう「攻撃性」はソンです。
>「管理人さん、損してますよ」という言外の意味もあり
>ます。

定型発達では「議論=戦争」だから「批判」は「攻撃」と見なされる。だから損してることになるんですね。

でも、ワザワザ肯定できる部分を指摘して、それが何になると言うんです?

やはり問題点を話し合わなければ意味が無い!
私に会話のための会話なんて出来るわけがない!

投稿: 管理人 | 2007年6月 5日 (火) 21時18分

>定型発達では「議論=戦争」だから「批判」は
>「攻撃」と見なされる。だから損してることに
>なるんですね。


我々自閉症スペクトラムに欠如していると言われる
「想像力」の問題なのではないでしょうか?

つまり、相手のメンツとか、立場とか、そういうのを傷つけない議論であればOKなのではないでしょうか?

相手のメンツとは?立場とは?
年齢だったり、経験だったり、先輩だという自負だったり、
その道の専門家とか第一人者という自信だったり。
あるいは「俺は、私は異性にモテるんだぞ」という自負、
「俺ほど苦労して今の地位を築いた奴はいない。俺は苦労人だ」という自負、
その他もろもろですかね。

「客観的真理」の追及以前に、人とかかわるならば、
これらのこともじゅうぶん考慮に入れて議論しないといけないわけです。

たとえ議論の相手がとんちんかんなことを言おうとも、
「相手に対する敬意」を忘れていませんよ、というゼスチャーを常に発信する必要があるわけですよ。
定型発達者の文化では。

それを踏まえたうえで議論するのは、問題ないでしょうね~と思うのです。

「客観的真理」を議論する前に、いろいろと作法があるわけですよ。

>でも、ワザワザ肯定できる部分を指摘して、それが何>になると言うんです?


例えば宗教者には「祈りの文句」があったりしますが、
まぁ自分に暗示をかけているのでしょう。
それと同じように、「お互いを常に肯定しあうことで、
良好な人間関係を維持する」意味合いもあるのではないでしょうか。


問題点を指摘するのは構わないのですが、その作法がある、というお話です。

作法に則って議論したりするのは全く構わないわけです。

投稿: イカこども | 2007年6月 7日 (木) 22時20分

管理人です。

>問題点を指摘するのは構わないのですが、
>その作法がある、というお話です。

曖昧な作法ですよね。例えば当サイト訪問者が、私の主張にアカデミックな裏づけが無いことを批判したい場合、単刀直入ではなく、どのような段取りを踏むことになるのでしょうか?

>「お互いを常に肯定しあうことで、良好な人間関係
>を維持する」意味合いもあるのではないでしょうか。

肯定しなきゃいけない=議論禁止・説明無用
ってことでしょう!それじゃ困るんです!

投稿: 管理人 | 2007年6月 7日 (木) 23時43分

>例えば当サイト訪問者が、私の主張にアカデミックな
>裏づけが無いことを批判したい場合、単刀直入では
>なく、どのような段取りを踏むことになるのでしょう
>か?


管理人さんの意見にまずは同調するフリを見せつつ、
あるいは「なるほど~、そういう考え方もあるのですね。
勉強になりました、参考になりました、私にとって新しい発見です」などと部分的に肯定するフリをしながら、やや控えめに「しかしながら、こんな意見もあるんですよ、こんなデータも出ていますよ」「こんな考え方もあるのですが・・・・」とか切り出して、自説を展開されるのではないでしょうか。

これは、相手の人格を傷つけないようという配慮であり、そういう気配りをした上で、自説を展開しようとするはずです。

>肯定しなきゃいけない=議論禁止・説明無用
>ってことでしょう!それじゃ困るんです!


定型さんの議論(もどき)は、必ずしも正しい結論を出すことが目的とは限らない場合もあるようですから。

自説を展開したがっている人にいい思いをさせてあげた、だとか。
わざと議論に負けて、相手にいい思いをさせてあげた、だとか。
相手に好きなだけ語らせてその人が普段隠していそうな本音を探る、だとか。
あるいは議論に見せかけて普段は隠している自分の本音を相手にぶつけて相手の反応を見る、だとか。


管理人さんから見れば、こういうのはハラ黒い人たちの極地でしょうけど。

「沈黙は金、雄弁は銀」というフレーズもありますよ。

投稿: イカこども | 2007年6月29日 (金) 23時31分

イカこどもさんこんばんは。

>管理人さんから見れば、こういうのはハラ黒い人たち
>の極地でしょうけど。

多数派の本質は集団犯罪者、単純悪人だと思うんですよ。今までそれを再三にわたって説明・批判してきたのに、反論が無い。

無い。無い。無い!

やっぱり悪人なんだな。定型ハッタツは悪意なんだな。決定だな。確定だな。もう変更は利かないぞ!

投稿: 管理人 | 2007年6月30日 (土) 18時19分

管理人の二つのブログを隅々まで読んでかなり共感しました。
で、一番気になったのがこのトピックです。
『中高年』以外の全てが僕にも当てはまる。
僕はアスペルガー症候群の当事者です。

僕も『多数派に対抗』しようとしてるが、
しかし『自閉ギョーカイが一枚岩でない』のはそのとおりでしょう。
僕と管理人は足並み揃えられるかな?と心配だったりしますが、でもたぶん大丈夫でしょう。
僕も虚礼が大嫌いで、虚礼使いに説教しまくってますから。

『知能が高い』からと『多数派の犬』になるとは限らんよ。
高い知能をジヘー人のためにこそ使ってやろうと考えている『徳のエリート』を目指してるアスペルガー症候群もいるかもよ。

投稿: りょう | 2008年8月19日 (火) 00時59分

りょう様

コメントありがとうございます(^o^)丿

自閉世界とJM機関ブログを隅々まで読んでいただいたとのこと、大変光栄です! 感謝です\(-o-)/

“中高年” “多数派に対抗” “自閉ギョーカイ” “虚礼” “多数派の犬” “徳のエリート”…本当に読んでますねぇ
                         (^_^;)


いやぁ、他人のブログを隅々まで読むなんて、
凄い知能とバイタリティーですねぇ! そこが
オデと違うところだッ!


>僕も虚礼が大嫌いで、虚礼使いに説教しまくって
>ますから。

なんと素晴らしい見識! ぜひともあなたをジヘーメーソンにスカウトしたいのですが、いかがでしょうか?

連絡待ってますm(__)m

投稿: 管理人 | 2008年8月19日 (火) 22時12分

共闘した方がいいのか、
それともほどよい距離で意見し合う相互扶助な関係がいいのかというのもあり、
ジヘーメーソンに加わるかはまだ未定ですが、
でも興味津々なので連絡はします。

連絡方法をご指示ください。
ジヘーメーソン団のプロフィールにあるメールアドレスにメールでいいですか?

投稿: りょう | 2008年8月19日 (火) 23時22分

>それともほどよい距離で意見し合う相互
>扶助な関係がいいのかというのもあり、

自閉症者が「距離をとって接する」なんてコト、
出来ますかね? まぁいいでしょう(笑)

JMブログのプロフィール欄から結社に連絡できます。私個人には連絡できません。その理由は会員だけが
知っています。

念のために言っておくと、JMは退会も自由ですし、これといって義務もありませんので、気軽に入会して大丈夫だと思いますよ。

では、ヨロシク!

投稿: 管理人 | 2008年8月20日 (水) 00時17分

これは僕のこだわりなのでしょう。
入会するにあたっての判断材料がまだ足りないのです。
ということなので、
まずは個人的な連絡が希望なのですが。

ちょっとだけ話したいことを小出ししておくと、
現在、僕が行ってる活動、
またこれから行おうとしてる当事者活動がありまして、
この活動内容を知った上でも、
僕と管理人は一枚岩になれるのか、
それとも「くたばれ!アスペルガー。お前は多数派の犬だ。」となるのか。
そういうのが知りたいんでしょうね。
僕も管理人と同じく批判してほしいんでしょうね。

ハ○トをつなごうの大○サンみたいに、
『無意識な悪意』に気づけないってのは嫌なんです。
でもなかなか自分自身ではこれに気づけない。
他人に指摘してもらわないと。

投稿: りょう | 2008年8月20日 (水) 04時11分

>これから行おうとしてる当事者活動がありまして、
>この活動内容を知った上でも、僕と管理人は
>一枚岩になれるのか、

わかりました。今回だけは特別に、非会員のあなたに当方のメアドを晒しましょう。このコメント欄で晒すよりは、まずりょう様が結社あてに空メールを送ってくれませんか。しかるのち、当方個人のアドレスから返事させていただきます。

投稿: 管理人 | 2008年8月20日 (水) 18時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157368/15122369

この記事へのトラックバック一覧です: くたばれ!アスペルガー:

» トラックバックありがとうございます。 [ちかこ]
いつもトラックバックありがとうございます。たまには私から [続きを読む]

受信: 2007年5月29日 (火) 01時53分

« サザエさんちの家相 | トップページ | 図南の翼 »