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2007年6月29日 (金)

レインマンの脚本家

ロナルド・バスが興味深い発言をしていた。
以下はその引用である。

“アスペルガーに関しては意見が分かれている。高機能自閉症と同じとする意見と、全く別ものとする意見だ”

“私の意見を言えばアスペルガーは映画向けの自閉症。彼らは一般人とレインマンの間にいる”

“自閉症の特徴を有し、何かに対して強い興味を示したり、自分の感情を表現できないこともある”

“さらにアスペルガーの人は考えをそのまま言葉にしてしまう。でも正直な彼らの言葉は心に響くよ”

“アスペルガーの人の多くは人との接触を望んでいる。人を恐れる一般的な自閉症とはそこが違うんだ”

“彼らは人と関わりたいのだが、それが難しいから悩む。でも普通の人だって彼らと同じような悩みを抱えているだろう。だから共感できるんだ”

“(モーツァルトとクジラは)男女の愛とは何かをこれまでにない方法で表現している”

“この映画は人々の記憶の中に残るだろう”

自閉症の謎こころの謎―認知心理学からみたレインマンの世界

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コメント

この脚本家の方のコトバは、
とても冷静に、けれどあたたかい目線を投げかけているように私には感じられました。

どこかで線を引くのではない…

連続体の中でそれぞれの持っているものが
それぞれに発揮できればいいなぁ…って思います。

素敵なお話を教えてくださって、ありがとうございます!!

私自身も「書くこと」について、いろいろ思い悩んだことがありますが

ひとつの治療手段として書くということもあるし
それが苦しさを生むのなら…考えなくてはいけませんし。

どこかで表現していくことは大切で
受け入れてくれるところがあるといいなぁ…と個人的には思っています。

(もうお読みかもしれませんし
論理性が通っていないと、お好きではないかもしれませんが)
私が読んでオモシロく感じた本で

「書きたがる脳 言語と創造性の科学 」 アリス・W.フラハティ著

というものがあります。

お具合がよくなって、少し本でも読んでみようかなぁ
という余裕ができて、
もしもご興味があったら、覗いてみてください。

(まったく趣味に合わない…っておっしゃるかもしれませんけれど)

では~余計なお節介をいたしまして…ゴメンナサイね。

お元気で!!お身体をお大事にしてくださいね!!

投稿: 風待人 | 2007年7月 2日 (月) 08時11分

風待人さんこんにちは☆

貴重なご意見をありがとうございますm(__)m

「書きたがる脳」ですか。世の中にはいろいろな研究があるのですね。

あなたのようにコメント欄へ書き込みしてくださる方は閲覧者のごく一部だけなので、筆者としては自分の書いたことがどう思われているのか分からず不安になります。

反論を求める気持ちが、また更新したい欲求を生み、本来遊びであるはずのブログにエネルギーを使い果たしてしまいます。

自閉症の私が人とつながる手段は言葉による話し合いしかなく、誰も意見を言ってくれない健常世界で孤立してしまいます。

>お具合がよくなって、少し本でも読んでみようかなぁ
>という余裕ができて、
>もしもご興味があったら、覗いてみてください。
>(まったく趣味に合わない…っておっしゃるかもしれ
>ませんけれど)
>では~余計なお節介をいたしまして…ゴメンナサイ
>ね。
>お元気で!!お身体をお大事にしてくださいね!!

↑このようなお気遣いは、定型発達の文化では最高の徳とされているのでしょうねぇ。好きじゃない相手にも「お体」の心配をしてみせるとか…。

でも私には風待人さんの了見がよく分からないんです。お節介をしてコメンナサイと思うなら、自信が無いなら、勧めなきゃいいのに…?

いや、今回の風待人さんの礼儀は、決して定型発達的な虚礼などではなく、心からの親切であったと受け取ります。あなたに心から感謝します。

またのお越しをお待ちしております!

投稿: 管理人 | 2007年7月 2日 (月) 10時57分

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