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2008年7月14日 (月)

続・テクなき批判者

 
“素人のオペレーターはバグを発見する天才である”

                      某プログラマー

 
普通の人こそが批判しなければならない。
批判しない凡人は怠慢だ。集団主義の奴隷だ。

変人であるコトが許されるのは一握りの天才のみで、
スキルの高くない自閉症者は単なる嫌われ者として
迫害されている

みんなの文化では、いわゆる「有識者」とか「著名人」とかいう俗物しか批判しちゃいけないのだそうである。

生まれつきの才に恵まれた傑物に、本当の庶民
の気持ちや弱者の問題が分かるのか!

JM会員のアスラ氏はNHKの弱者番組『ハートをつな
ごう』に電話で出演した際、料理がちょっとだけ得意で
あることを述べた。するとスタジオにいるレギュラー出演
者(社会的に成功しているカリスマ障害者)から「僕は文
章で仕事で評価されたのですが-中略-いかがでしょ
うか?」と迫られ、何も言えなくなってしまった。

そんな真実を物語る重要なシーン
放送されることは遂になかった

“なぜ私が沈黙したかというと、私は得意な部分という
のが、少なすぎて、仕事に生かせない。生かせる環境
に恵まれなかった。だから沈黙してしまいました。すぐ
返答すれば良かったのですが、低機能ちゃんだから、
それができぬのです。とほほ。”

      ジヘーメーソン団 2代目総長アスラ・セキュリ

 
そもそも得意分野を持てるような“器量人”なら、
最初から弱者になんかなっていないよ!

オデたちに「得意分野を伸ばせ!」なんて
強迫するのは、単なるテクハラ だッ!

「自然体で」とか「マイペースで」とか、嘘をつくな
お前らの野蛮なホンネを言葉で説明しろッ!!

※『テクなき批判者』シリーズ第一弾の記事については
  「アンジェラ・アキ」カテに分類しておりますm(__)m

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コメント

お見事!
拍手!

テレビで通用する得意技を持った者と、発達障害機能以外は凡人な者の認識や実情のズレに、ここまで上手に迫った記事に拍手!

アスラさんの過去のファイトが、これでいくらかでも成仏(コラ)してくれるかな。

「テクハラ」もお見事。
もうNHKに期待したくないけど、テレビっていう場所にはほんとはこのくらいやらかして欲しいんですよ!

民放ではお笑いで危ないことしているんですから、こういうドキュメンタリー部門でも冒険して欲しいですよね。
助言者はジヘイシリーズの皆さんで・・・。

投稿: ゆっき | 2008年7月16日 (水) 00時16分

あらあら、私のお話が出ていますね。
ドンマイなんですけどね。
私本人、今は、そのカリスマ障害者さんには、
うらみもなにもないんですわ。
多分、ほめ言葉というか、僕も得意なところ生かしているから、料理のほうでって。。カリスマ障害者さんは善意で言ってくださったんだと思います。

ただ、料理というのは、生き残るにはかなりの才能と高機能とコミュニケーション能力が必要とされるので、
仮に私が療育手帳を18歳未満に取得して、養護学校に行って、その方面に進んだとしても、障害者雇用なら一生、料理長にもなれませんし、コックにもなれません。下手したら、包丁さえも握らせてもらえないのかもしれません。私は飲食業界にも勤めていたのですが、料理人というのは、本当に厳しい世界なのです。低機能でKYだったら、無謀な世界です。
むしろ、対人関係良好な軽度の知的障害者の方が、勝ち組になるとおもいます。

投稿: アスラ | 2008年7月16日 (水) 20時20分

ゆっきさん、こんにちは(^o^)丿

お褒めの言葉をいただき、とても嬉しいです。

>もうNHKに期待したくないけど、テレビっていう場所
>にはほんとはこのくらいやらかして欲しいんですよ!

この頃の「ハートをつなごう」って、自閉世界と同じで
カテゴリー増やし過ぎだと思いませんか?(笑)

ま、一般大衆が弱者の存在を知るキッカケとしては
優秀な番組なんじゃないですかねぇ。

でも弱者の当事者からみれば物足りないですね(-_-;)

投稿: 管理人 | 2008年7月17日 (木) 10時03分

アスラさん、こんにちは(^o^)丿

>カリスマ障害者さんは善意で言ってくださった
>んだと思います。

ニヒリスト氏あたりに言わせれば、そーゆー「悪意の無いテクハラ」が一番迷惑というコトになるんでしょうね。


料理人の世界も“器量人”が幅を利かせてるみたいですね。
昔は企業がニートを抱え込んでたって言うけど、やはり誰かが弱者を養ってあげなきゃいけない。


>むしろ、対人関係良好な軽度の知的障害者の方が、
>勝ち組になるとおもいます。

そうですね。ケアもしやすいし。

発達障害者支援センターの役人によると「こんなコト言っちゃイケナイんでしょうけど、知的障害者の人を見るとカワイイって思っちゃうんです」…(-_-;)

いずれにせよ知障者もオデたちも、「対等な大人」とは見られていないようです。

投稿: 管理人 | 2008年7月17日 (木) 10時17分

そうそう、軽度知的障害が入っていると、大人扱い受けませんよね。。。
どんな機関に行っても。。。

心の中で「おいおい、三十路すぎの女の前でそりゃないだろう;;」という場面に何度も出くわしたか。
某機関でテストを行ったら、「貴女本気でやってるの?」って半分笑いながら言われました。こっちは必死さ!!

こういう扱いを受けても、純粋な軽度の知的障害の人は、反抗心や抵抗感を持たないから、支援者も支援しやすい。そして、勝ち組になりうるんでしょうね。

私が大人扱いを受けているとしたら、しいていうなら、うちの病院のデイケアスタッフと主治医、某有名発達障害専門家さん、ケースワーカー、ヘルパーさんくらいです。。。

投稿: アスラ | 2008年7月17日 (木) 16時11分

いや、それでも軽度知的障害者はマシじゃないですかね。テクハラされないでしょう?

境界知能みたいな人はみんなと同じ競争に晒されて、出来なかったら「本人の怠慢」「努力不足」と責められ、徹底的に嫌われる…。

発達障害者支援センターの人も、オデにスキルを上げるように迫ってばかり。そいでアスラさんよろしくオデも沈黙…。面接終了orz

投稿: 管理人 | 2008年7月17日 (木) 16時29分

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