やっぱし、松山ケンイチは自閉キャラが似合うなぁ…。
ドラマ『銭ゲバ
』。 困窮から金銭のために殺人を繰り返す青年を描いた1970年の少年漫画が原作であるが、その主人公を現代のプレカリアートに置き換えたアイデアはまさにタイムリーであり、筆者を含めた“行き場の無い人達”の存在を世に知らしめる番組になるかも知れない。(日本テレビ系列『土曜ドラマ』枠午後9時~)
共演のミムラ。 オデたちのドラマ・シリーズ第1作(笑)
『斉藤さん』とは打って変わって、本作では優等生 ・ 多
数派の代表みたいな役。 あの自閉丸出しな“怪演”は
今回は鳴りを潜めそうだ…残念!
3ヵ月ごとに新作を垂れ流す日本のTVドラマは安っぽいだけでなく題材自体がバカなので、筆者は相手にしてこなかったが、最近の日テレ・ドラマは自閉キャラを扱ったモノが多いのでなるべく観るようにしている(でも日テレといえば毎年障害者を愚弄する“24時間テレビ”の局なんだが…)。
デスノートの映像作品も日本テレビ制作であり、ひょっとしたら日テレの重役やスポンサーに自閉症児の親がいるのかも知れない(なら“24時間テレビ”は打ち切りだなw)。
主人公は派遣で “誰でもできる仕事”を転々とするしかないイマドキの制限能力者(世間の認識では単に“努力が足りないイイ加減な人”)である。
第1話から“派遣切り”に遭う 主人公ら
社会性の無いプレカリアートたち…。
知能が低くても体力が強ければ「土方」などの日雇い仕事にありつけるはずだが、建築現場などではかなりの腕力&持久力が必要なため、虚弱な子には無理だ。
いろいろな修羅場をくぐって来た筆者が言うんだから間違いない。<`~´>y-゜゜゜
否、 よしんば知能が低くとも、コミュニケーション能力が普通に発達していれば日雇いに身を落とすことなく “テキトーな仕事”にありつけるはずなのだが、特段にステータスの低い仕事に従事している人々は総じてコミュニケーションが下手…というより不能の感がある。
松山ケンイチ演じる主人公・風太郎(“プー太郎”とカブッてヤな感じ!)もそんな弱者の一人だ。
子供の頃はイジめられっ子。 顔には親から虐待されてできた生々しい傷が今も残る…。(原作では生まれつきの障害)
安アパートの敷地には毎日、自閉ネコと同じ毛色のノラ猫がやって来る。 他のノラ猫からイジメられて、顔には風太郎と同じ位置に大きな傷を負っている。そしてこのイジメられ猫は…。
派遣で入った工場の昼食時間では、一人だけみんなと離れた位置に座り、会話に加わらないので すごく嫌われるが、イジメられる間もなくみんな生産調整で職場を去る…。
工場のロッカーにおける雰囲気なんかリアルに再現されてたと思うが、正社員があんなハッキリした態度をとってくれることなんか現実には無い。
ましてや 「人間として雇ってるわけじゃない」などと丁寧に言葉で説明してくれることなど絶対に無い<`ヘ´>
っていうか今回観た第1話の感想を書き始めれば、いくらでも書くことがあり過ぎて、とても書ききれない…。
来週の第2話以降、もう少し様子を観て、“総論”としてまとまった記事を書くべきだと思う。
暗いドラマなので、視聴率を取れるかどうかは微妙だが筆者としては今後もウォッチしていく予定。
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