ジヘイ。共和国の個人主義を守る少数派の戦士。
人呼んで “戦う弱者”、“もの言うニート”。
健常者からは「実力も無いのに生意気な奴!」とか
「空気読めない奴!」とか言われて嫌われている。
公平公正を旨とし、宇宙の真理“リクツ”を極めた平和と正義の守護者である。
正論を突っ張るが、社会性・協調性・生産性は無い。
親からは「穀つぶし」、同級生からは「弱虫」、同僚からは「仕事できない奴」、ギャルからは「キモーイ!」、子供からは「オジサン、なんで仕事に行かないの?」と怪しまれている。
警察からは強制連行、病院からは出入り禁止、職安の障害者相談窓口ではパワハラされた地域の嫌われ者。
自閉症の症状で他人と目を合わせることが苦手なため、大きなサングラスをかけているが、このファッションが余計に人相を悪くし、ますます「怖い人」「冷たい人」「揚げ足を取る人」「変人!」と誤解を招いている。
大人なのに挨拶も出来ない。思ったことはすぐ口にする。いつもみんなの怒りを買っている。
腰に携えた光線剣 “リクツ・セーバー”は宇宙で最も
論理的な武器であり、理屈が通じない相手を叩くため
のモノ。理不尽な健常者との折衝には欠かせないアイテムである。
ロジカルな発達銀河共和国の首都・惑星コンサルタントには“ジヘイ評議会”が置かれ、社会的弱者が自由に発言し、その意見が必ず元若院の政策に反映されるという合理的なイニシアティブが確保されていた。タマダが台頭するまでは…。
古代のジヘイは、騎士ではなく普通の哲学者で、みんなに理屈を言うだけだったが、社会が複雑化するにつれてノンバーバル・コミュニケーションが主流となり、健常者から話し合いを断られるようになったため、仕方なく武器をとって戦うようになった。
このようなコミュニケーションの挫折が、ジヘイ騎士団を誕生させたのである。
“リクツ”を修めてジヘイの騎士となるためにはバーバル・コミュニケーションが必須である。このため健常者はジヘイになれないとされる。
ジヘイが操る“リクツ”には、ライト・サイドとダーク・サイドがあり、後者は“ヘリクツ”と呼ばれ、正論を言う人の揚げ足を取る。
リクツのダーク・サイド(暗玄面)に堕ちたジヘイは
“シセの俗物卿”となって邪悪な名誉欲をむき出し
にし、いつも多数派におもねってばかりいる。
最強のジヘイにはヨーちゃん、オールドニック、タカくん、
シセの親分(シセイ・マスター)にはタマダ皇定、アンジェラ伯爵、ダース・ノッブなどがいる。
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